【目次】
【はじめに】
はじめましての方ははじめまして!みなさんこんにちは!しゅうです。今回はランクマッチでどのように努力すればすれば最終3桁が取れるようになるのかを書こうと思います。また、最近思うように勝てていないので自分の振り返りとして書きたいと思います。まだ最終3桁は2回しか取ったことありませんが少しでもみなさんのためになれば幸いです。
【どんな人でもなれる!】
まず思って欲しいのは「どんな人でもなれる」ということです。「自分には難しい」と考えている人は安心してください。
上の結果はシーズン1の私の実際の結果です。見てください(見られたくはない)この最終6桁113,803位という結果を。ここからでも3桁まで届くということです。これで少しはなれるかもって気持ちになれましたか?なれたという方が少しでもいればこの結果を見せて正解だったと思っておきます。
【大切なことは?】
じゃあ実際に3桁を取るために大切なことはなにか?一番重要なのは戦う時のメンタルだと私は考えています。また「強い構築を作る」だったり「知識をつけてどんな型が多いのか知る」みたいなことも大切です。今回この記事では「構築」と「メンタル」の2つのことについて書きたいと思います。
【プランニング】
その前に皆さんはしっかり1ヶ月間のプランニングを考えていますか?僕は基本的に最終日から1週間前からを終盤、2週間前からを中盤、その前までを序盤と考えています。プランニングをしっかりしておくことでいつまでにどこまで上げておけば良いのか逆算しやすいので考えていない人はぜひ考えてみてください。
【構築作成について】
ここからは実際に自分が初めて3桁を取ったときの構築を実際に作りながら書いていきたいと思います。(自分はイダイトウを使うことが多いので対面よりの構築になります)
1.軸の決定
軸を決める時には「自分が使いやすいポケモンか」と「環境的にいけるのか」の2点が重要だと思います。
「私は自分が使いやすいと感じて環境的にも1on1で確実に相手ポケモンを倒すパワーがありいけると思った襷イダイトウを採用しました。」
「次に電磁波を撃ちどのポケモンに対しても一定以上の活躍が見込めるブエナカミを採用しました。」
ここまでの2匹を軸としました。
2.軸に足りないものを補う(補完1)
この補完1では軸に足りない要素を補っていきます。ただここではメタ張りとしての要素ではなく基本選出において足りないところを補うということです。
「ここまででハバタクカミは電磁波を撃ちつつ1匹目が倒せなかったポケモンをスイープする。イダイトウはラストに1on1で相手を倒す。という役割だったため初手枠を探すことにしました。また、この2匹はテラスを使わずに強い動きが可能なため初手枠はテラスを使ってでも相手を1匹倒せるポケモンを探しました。そこで上位の方のレンタルを借りているときに使用感が良かった弱保カイリューを採用しました。」
ここまでで3匹採用しましょう。そうすると基本選出が完成です。また、この軸と補完1ではなるべく馬力の高いポケモンを採用すると対応範囲が広がっていいと思います。
3.基本選出のどれかが出せない時の補完を決める(補完2)
ここの補完2で必要なのは基本選出の3匹の中のどれか1匹が出せない時に代わりとして出て貰うポケモンを探すことです。なので3匹とある程度シナジーがある。もしくは3匹のうちのどれを変えてもある程度馬力が変わらないようにすることが大切です。(まぁ、個人的にはシナジーがあるポケモンを見つけるのは難しいと思っているのでいつも馬力が変わらないようにしてます。)
「次にカイリューが初手で出しにくい時に代わりに出てくれるポケモンを探したところチョッキ赫ガチグマなら馬力を下げずにどのポケモンと変えても一定以上戦えると考えて採用しました。」
まずはこの4匹から3匹選んで選出することを考えましょう。つまり、4匹で環境のある程度の構築には6、7割で勝てるという状態に持っていくということです。というのもよく言われていますがシングル対面においてポケモンは3匹しか選出出来ないからです。
4.不利なポケモンや動きへの対応を考える(補完3)
ここでのポケモンは基本選出で無理なポケモンに勝てるようなポケモンを探します。その時大切なのは選出画面でも圧力をかけられるということです。
「基本選出で戦っていてイダイトウがステロを撒かれると強さが半減してしまうのでステロを撒かれてもキラースピンで取り除けるキラフロルを採用しました。」
ちなみにこれは失敗しました。というのも相手は普通にステロを撒いてくるし選出画面での圧力もなかったからです。ただ、特殊ポケモンを初手に呼ぶという事は出来ていました。
「そこでステロ撒きにも強そうな水ウーラオスを採用しました。ついでに基本選出できつかったランドロスへの圧力もあるのでいいと思いました。」
このように失敗してしまっても色々と変えてみることが大切です。
5.受け構築への対応を考える(補完4)
この組み方をしてると受け構築への対応が難しくなります。よって最後は受け構築に勝てる局所的な役割のポケモンを探します。ここで大切なのは相手の想定外の行動をするということです。
「キラフロルは特殊ポケモンを初手に呼んで選出を読みやすくするということをしてくれていたので外したくありませんでした。そこでキラフロルを腐食にする事で相手の鋼や毒タイプに毒毒を撃って受けを成立させないようにしようと考えました。」
ここはこのポケモンで絶対荒らせるという自慢のポケモンを考えましょう。余談でこの型でドヒドイデに毒毒を撃ったら降参されました。
これで構築の完成です。あとは微調整していってよりいい構築へ仕上げていきましょう。
テラスタイプについては基本的には耐性を変えるテラスの方が強いと思っています。水ウーラのように弱点を補いつつ火力を上げられれば強いですが基本的には難しいと思っているので即負けに繋がらないように耐性テラスをおすすめします。
【メンタルについて】
ここでのメンタルとは負けてしまった時の気持ちの持ち方です。負けてしまったとき1回の負けに固執している事はありませんか?大切なのは何回かは負けても良いという考え方を持つ事です。対戦相手のレートにもよりますが10回中6回以上勝てば基本的にレートは上がります。つまり10回中4回は負けても良いということです(もちろん勝つ方が望ましいけど)。先程4匹で6〜7割の勝率と言ったのはここから来ています。実際に自分が3桁取った時の勝率を計算してみましょう。
上のは3桁取った時の記録です。勝率は
(勝率)=(勝ち試合数)÷(総試合数)
で求めることが出来ます。(引き分けは除く)
835位のとき・・・90÷148=0.608なので約60.8%
940位のとき・・・91÷151=0.602なので約60.2%
どちらも6割ギリギリ行っているくらいです。なので負けを恐れず対戦数をこなしましょう!
【まとめ】
- 軸→「自分が使いやすく環境的にいけそうなポケモン」を採用する
- 補完1→軸で足りない基本選出の部分を補う
ここまでで基本選出。馬力のあるポケモンを採用するのがおすすめ。
ここまでで6〜7割勝てるようにする。
- 補完3→不利なポケモンや動きについての対応が出来るポケモンを採用する。その際選出画面での圧力も考慮する。
- 補完4→受け構築などに対応するために局所的な役割を持たせたポケモンを採用する。相手の想定外の動きが出来るポケモンが望ましい。
これで構築を完成させて微調整をしていく。
- 10回中6回は負けても大丈夫だから負けを恐れず潜る!
【最後に】
ここまで書いたきましたが最終的には自分を信じることが大切だと思います。思ったより長文になってしまいましたが自分の振り返りにもなって良かったと思っています。
こんな長文を最後まで読んで頂きありがとうございました!感想や質問などはお気軽に連絡ください。